誰か人生を教えてください・・・


by maple_r

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シカダはある朝突然に

 
 クマゼミの鳴き声が止んだ。今朝から突然。
 どうもこのクマゼミというヤツらは個体の個性が無くて、夏の初めに鳴き始めるのもある朝、突然一斉に。朝、鳴き始めるのも一斉。昼に鳴き止むのも一斉。そして、夏の終わりに鳴き止むのも一斉。クローンのように、同じDNAばかりの個体としか思えない。
 
 日曜・月曜と、急に気温が下がったから、その影響で死滅してしまったのだろうか。
 だいたい、蝉の成体は一週間しか生きられないということで、一夏の間でも何体もの蝉が先鋒・次鋒・中堅・副将・大将のように、交替で鳴き続けているわけである。鳴き終わりだって数日のズレがあってしかるべきであろう。

 そして、なぜか死骸は人の歩く場所に転がっている。
 公園の木にしがみついて鳴いているんだから、死ぬときもそのまま木の根本に転がって土へ帰れば良いのに、なぜか道路やアパートの廊下に転がっている。
 家から駅までの道すがら、十匹くらいは道に転がっている死骸を見ただろうか。
 やはりこう、木にしがみついて鳴いていて死期が近づいてきたときに、クマゼミなりに「ここで死ぬわけにはいかない」とか考えて、最後の悪あがきをした結果が道路で転がっているということなのだろうか。

 いずれにせよ、クマゼミの大騒音が終わると、すぐに夏が終わる。

 今年の夏も、終わってしまうんだなあ。
 
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by maple_r | 2006-08-29 10:20 | 雑記

今週は夏休みなんです

 
 最近は、対外的な色々がある仕事をしているので、夏休みをとるならお盆にしておけ、おまえの夏休みはこの週~、と、勝手に夏休みを決められてしまったが、まあ実家に帰らないと決めた以上、どこへ位置されてもそうかまわない。

 オレの会社は、夏休みとして会社全てが営業を停止するのでは無く、誰か一人は出社して会社としての営業は続け、その中で各人が休みを取るというスタイルなのである。

 家族も無い一人暮らし、長期休暇だからといってナニをするでもない、まわりで決めてくれるならそれでかまわない。お盆の週ならずっと甲子園を見ていられる。それならば、まあ文句はあるまい。
 本当は、お盆に廻りが休んでいる時にだらだらと仕事して、その次の週にしんどいながらもみんなが仕事をしているところを休むのが楽しいのだが、今年はそうもいかないようだった。

 おまえはお盆の週に休め、と言われて、はいはい休みますよ、と夏期休暇予定表に記入しに行けば、なぜか14日の月曜日はオレ以外の全員に休み予定が入ってる。連続休暇では無く、バラバラに休むと言っている連中も、なぜか14日はみんな休むことになってる。

 じゃあ、オレ休めねーじゃん。

 しょうがない、14日はオレが出社、15日から休みの予定を記入。
 そして14日に出社すると、上司がいる。出社しなければならなくなったらしい。
 なんだよ、だったら先に言ってくれれば、オレが出社する必要無いじゃんか。

 そんな状況下で、みんなの共用CAD用パソコンで作業しようと電源を入れれば、全く起動する気配無し。
 なんだよ、壊れやがったか。
 このPC壊れたら、オレのこの春の作業が全て台無しクラスのショックなんですが!
 
 ハードディスクを抜き出して、他のPCで延々と復旧作業。
 定時まで掛かって、なんとかデータが読めるような状態にまでは復旧。

 この日は飲み会があったので、そこで退社。


15日の火曜日。夏休み初日。
 桐生第一が負けた試合を見て、ショックを抱きつつPCショップでベアHDDを買って出社。
 壊れたPCにHDDを組み込んで、OSインストール。
 壊れたHDDから、データ部分だけをコピーするも、壊れたHDDが不安定だから遅々として進まず、画面を見てるだけで夜に。
 いい加減頭来て、コピーしてる状態でほっといて帰宅する。


16日の水曜日。夏休み2日目。
 PCが復旧していないため、しょうがない出社。
 なんで休日に出社してまでPCを直す必要がある?
 じゃあ、このままほっといて、来週月曜に出社してからはじめてPCのリストアにとりかかるとする。すると、それなりに使えるようになるまで一日かかって、作業が出来るようになるのが火曜。結局、自分自身の作業に支障を来すのだ。
 今の職場にいて、PCを直せるスキルがあることは、全くメリットとならない。
 壊れたり調子が悪くなれば、全部オレに頼られる。
 オレは魔法使いじゃあ無い。状況に応じて、あれやこれやリトライしながら何が悪いのか把握しつつ直すしかない。オレの作業を止めて。
 それでもありがとうの一言で終わり。オレの作業を代わりに手伝ってもらえるわけでは無い。おかしくね?
 夜まで掛かって、なんとか大まかな復旧をとげ帰宅。


17日の木曜日。夏休み3日目。
 駒大苫小牧vs東洋大姫路戦をテレビ観戦。
 今年の田中はオカシイ。気力だけしかない。小技が全く効かなくなっている。さっさとしめじがつぶしてやれ、と思っていると継投タイミングのミス。最初から継投策が決まっているチームで同点においつかれてから継投って、格下相手じゃないんだからさあ。
 そんなしているとメール。
 「現場の基準点の情報が欲しいっていう電話です。折り返してください、番号×××・・・」
 電話はどこからでも出来る。しかしな、基準点の情報なんて、この場でわかるわけがないだろうが!!
 休みだと言っているのに、自分の欲しい情報は欲するというのはどうなんだい。
 電話というのは強姦と同じだよな。 相手の都合我関せず、ただ手前のおもむくまま好き放題に相手の時間を拘束する。場所まで拘束するのだ。

 夏休みの週の、月曜から木曜まで会社に行く男。かっこいいか? バカだろう。

 「明日は来ないぞ、連絡あっても無視するからな。しらんぞ」

 言い置いて帰宅する。途中、かまいたちの夜×3を買う。夏休みとして、これをやろう。

 プレイすると、「かまいたちの夜×3は、1・2のストーリーが重要になってくるので、プレイしていない人・覚えていない人は、そちらから初めてください」と、1と2の基本ストーリーが同梱されていた。
 1は全て詳細に覚えているが、つまらなかった2はほとんど覚えていないので、結局1から全てプレイすることにした。

 ・・・・結局、今までかかってようやっと2をクリアすることが出来た。
 つまり、1日かかって、本編をプレイする権利を得たような。

 なんなんだよ、このゲーム。
 もう18日・金曜日だぜ。

 あほくさ。 
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by maple_r | 2006-08-19 00:08 | 雑記

公式
 こんな作品にネタバレも何も無いので、気にせず言いたいことを言ってあるから、サラな状態で後でDVDとかを観ようと思っている人は、以下を読まないこと。

 ひるじが観に行こうと思ってると言っていたから、ネタバレを避けるために観た直後には書かなかったが、そのまんま2ヶ月くらい書かずにいてしまった。
 そんなのを今更わざわざ書くのか? と言われれば、今更書く意義がある作品なのである。それほどのクソ作品だったのだ。

 人の嘘を見破る能力・スリの能力・演説の能力・正確無比な体内時計、それぞれの特殊な能力を備えた4人が銀行強盗を行う話。
 
 伊坂の原作が、大小さまざまな大きさのピースを隙間無くはめこんでつくりあげたジグソーパズルのような世界とすれば(ちょっとほめすぎだが)、この映画は、そのピースの中で、大きなものだけを拾い集め、ドーンとくっつけてガーンとひきのばしてデーンとバーンとやってみた、って感じ。
 映画内では、伏線なんて無く、ただひたすらにストレートに時間が流れていく。タメも何もなく、盗んだ金が奪われれば、その直後に雪子は「あたしが裏切ったの」と告白するし、そもそも雪子は体内時計を持っているというより、ただの運転の上手い女になってるし。街中で赤いアルファがくるくると廻る。もちろんCG。それもしょぼしょぼ。というより、ギャグとしてわざとあからさまなように手を抜いたCG処理なんだろうか。こういう下手なエフェクトは、ALWAYSの時のも思ったが、逆に白ける。

 伊坂が原作のあとがきで、90分の映画が好きなんて言っているから、この映画も90分に収めざるを得ず、結果、尺の足りないストーリーになってしまっているということも言えるが、だったら二度目の銀行強盗の時の、構想映像と実施映像との無意味な二段使いはひたすら時間の無駄だったし、結局は愛が足りないんだ、制作側の作品への。コメディ映画として、こんなもんで良いだろ、といういい加減さが見て取れるわけだ。
 二度目の銀行強盗の時のお粗末さ、それが全て、この映画の制作側のお粗末さということだ。

 何一つほめるところは無いと思ってたけど、加藤ローサの生足に対して★を二つ献上しよう。

 映画が終わってトイレで用を足していると、隣に20歳過ぎと覚しき男子が二人入ってきた。
 「どうだった?」
 「まあまあ面白かった」
 「オレも、まあまあだったな」
 ということで、こんな映画でも楽しめると言う人はいるんだねえ。
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by maple_r | 2006-08-18 20:26 | 映画