誰か人生を教えてください・・・


by maple_r

カテゴリ:映画( 7 )

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 ネットの出会い系で知り合ったロリコンの男と、14歳の少女。リアルに会い、男は少女を家に連れ込む。
 家で少女が作ってくれたスクリュードライバーを飲むと、男は意識を失う。
 目覚めると、椅子に縛り付けられていた。
 「遊びはおわりよ」

 日本のオヤジ狩りにヒントを得て作成されたというこの映画、サンダンス映画祭で評判になったときから観たかったのだが、DVDになってようやく観ることが出来た。というか、発売日から何度もレンタル屋に足を運んで、洋画の新作サスペンス棚をじっくり探していたのに見つからず、この作品はマイナー系だからこんなしょぼいレンタル屋には入荷してないのか、と諦めていたところ、洋画セクシー系の棚に発見してようやっとレンタル出来た次第。ぜんぜんセクシーじゃねえっつーの。


 もうちょっと甘いと思っていた。
 テーマからして、あまりシビアに描きすぎるとナニな話だから、もう少し甘いと思っていた。
 オレが甘かった。
 容赦なかった。これはすごい。

 オレは、ケッチャムの「隣の家の少女」をライフログに出してしまうようなおかしい嗜好を持っているわけだが、それでもこれにはやられたかもしれない。

 ただ、やけにリアルが無かったのは事実。こんな恐ろしいストーリーなのに、何度も笑ってしまったのは、オレがおかしいのか。
 だいたい、あの少女が14歳だというのがおかしい。そんな少女には見えない。

 この作品、是非とも日本でリメイクしてもらえないだろうか。
 出演は、北村一輝と福田麻由子で。
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by maple_r | 2007-03-04 23:53 | 映画

公式
 こんな作品にネタバレも何も無いので、気にせず言いたいことを言ってあるから、サラな状態で後でDVDとかを観ようと思っている人は、以下を読まないこと。

 ひるじが観に行こうと思ってると言っていたから、ネタバレを避けるために観た直後には書かなかったが、そのまんま2ヶ月くらい書かずにいてしまった。
 そんなのを今更わざわざ書くのか? と言われれば、今更書く意義がある作品なのである。それほどのクソ作品だったのだ。

 人の嘘を見破る能力・スリの能力・演説の能力・正確無比な体内時計、それぞれの特殊な能力を備えた4人が銀行強盗を行う話。
 
 伊坂の原作が、大小さまざまな大きさのピースを隙間無くはめこんでつくりあげたジグソーパズルのような世界とすれば(ちょっとほめすぎだが)、この映画は、そのピースの中で、大きなものだけを拾い集め、ドーンとくっつけてガーンとひきのばしてデーンとバーンとやってみた、って感じ。
 映画内では、伏線なんて無く、ただひたすらにストレートに時間が流れていく。タメも何もなく、盗んだ金が奪われれば、その直後に雪子は「あたしが裏切ったの」と告白するし、そもそも雪子は体内時計を持っているというより、ただの運転の上手い女になってるし。街中で赤いアルファがくるくると廻る。もちろんCG。それもしょぼしょぼ。というより、ギャグとしてわざとあからさまなように手を抜いたCG処理なんだろうか。こういう下手なエフェクトは、ALWAYSの時のも思ったが、逆に白ける。

 伊坂が原作のあとがきで、90分の映画が好きなんて言っているから、この映画も90分に収めざるを得ず、結果、尺の足りないストーリーになってしまっているということも言えるが、だったら二度目の銀行強盗の時の、構想映像と実施映像との無意味な二段使いはひたすら時間の無駄だったし、結局は愛が足りないんだ、制作側の作品への。コメディ映画として、こんなもんで良いだろ、といういい加減さが見て取れるわけだ。
 二度目の銀行強盗の時のお粗末さ、それが全て、この映画の制作側のお粗末さということだ。

 何一つほめるところは無いと思ってたけど、加藤ローサの生足に対して★を二つ献上しよう。

 映画が終わってトイレで用を足していると、隣に20歳過ぎと覚しき男子が二人入ってきた。
 「どうだった?」
 「まあまあ面白かった」
 「オレも、まあまあだったな」
 ということで、こんな映画でも楽しめると言う人はいるんだねえ。
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by maple_r | 2006-08-18 20:26 | 映画
公式

昭和33年。東京タワーが完成する年。
東京の下町での生活の一コマ。

-携帯も、パソコンも、テレビも無かったのに、どうしてあんなに楽しかったんだろう-


大不況、犯罪の多様化、先の見えない暗黒の平成時代で、昭和を懐かしむ声があちらこちらから聞こえる。
昭和は良かった。物は無かったが、人情があった。みんな、必死に頑張っていた。

それがどうした。

こんな平成の世にしたのは、昭和の人間だろうが。



映画は、いわゆる悪い人の出てこない、みんな良い人の典型。ストーリーも、なんのひねりもない、ど真ん中ストレート。
悪いとは言わない。個人的には、こういういかにもなものには、わかっていてもやられてしまう。

しかし、脳天気な昭和賛美はしたくない。
戦争を体験した、もう死んでいくばかりの昭和の人間なら賛美でも良いだろう。
しかしオレら、これからの平成を生きていく人間ならば、後ろを振り返っていてはいけないのだ。



ストーリーとは関係無いところで、Visual Effectsが絶賛されているが、逆にオレにはハナについたなあ。
どうだ、これでもか、これでもか、というCG処理は、はっきり言って胸焼けするくらい。
電車の窓への外の映り込みや、CGの重ね合わせでの前後ろの消し方、フルCGでのカメラの飛ばし方とか、作り手側の自己満足でしか無いような映像がそこかしこに見られたのは残念。

逆に良かったのは、堀北嬢の演技力。この娘はすごいねえ。女優だなあ。
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by maple_r | 2005-12-04 22:20 | 映画
チャーリーとチョコレート工場大人一枚は悲劇か? 別にいーじゃねえか。

なにはともあれ、音楽が素晴らしい。

ウンパルンパが素晴らしい。

他のシネマのパロが素晴らしい。
軽くネタバレだが、ストーリーに関係ないので言っちゃうと、モノリスをチョコにしちゃうのは素晴らしい。
(こういうのが日本映画は弱いんだよなあ。大捜査線シリーズはそこそこやってるんだが。妖怪大戦争も、このあたりを頑張ってくれれば素晴らしい映画になったのに)


本編のストーリーはアマアマなのでどうでも良いんだけど、音楽・ウンパルンパを見るだけでも価値はある。
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by maple_r | 2005-10-24 00:56 | 映画
アマゾンのDVDページ

訴訟王国アメリカで、肥満の少女二人がマクドナルドを訴えた。しかし裁判では負けた。
曰く、「マクドナルドの食品を食べ続けると害になる証拠は無い」

この判決を見て、本当に害は無いのか? と疑問に思った監督モーガン・スパーロックが、実際にマクドナルドを一日3食、30日間食べ続けたら人間はどうなるのか、本当に害は無いのか、という検証を行ったドキュメンタリーである。


マクドナルドなんて健康に良いわけ無いのは常識であるが、実際食べ続けると、酒でも無いのに肝臓がイカれてくるようだ。この作品によると。
あまりに高脂肪・高タンパク・高糖分食品であるため、肝臓の処理能力をはるかに凌駕し、体内に脂肪があふれ出すというメカニズムのようである。なるほど、やはり肝臓は大事であるなあ。

ただし、映画としては、マクドナルドを食べ続けていたら肝臓が壊れました、太りました、ただそれだけのものである。だからどうしたこうしたもない。それだけ。

まあ、アメリカの粗末な食生活事情がかいま見えるだけだなあ。
以前から、日本は世界の中でも特に食文化(いろいろな面ですべて)には秀でていると思っているが、アメリカとはこんなに差があるとは、ちょっとびっくり。
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by maple_r | 2005-09-21 00:05 | 映画
妖怪大戦争公式サイト

日本の怪の大家たちによる、現代SFXの技術を駆使した初の妖怪実写映画!

とは言うものの、

タダシくん、かわいすぎ!
川姫、濡れ濡れすぎ!
ろくろ首、舐めすぎ!
雪女、きれいすぎ!
つーか、エロすぎ!!

……こんな感想くらいしか無いんかよ! と、ちょっと寂しくなるような。

せっかくの大家の人たちなのに、ふつうにジュヴェナイルを撮ってはもったいないだろう。もうちょっとほら、小技を挟まないと。

妖怪は基本的に着ぐるみだが、十分満足出来る出来であった。戦争相手の機怪はCG。妖怪よりも機怪の登場シーンの方が数倍多い気がするが、これはいかん。もっと妖怪を見せてくれなきゃあ。せっかく作り込んでるのに。きよしろーのぬらりひょんなんて、良い雰囲気なのに。

まあ、子供たちにはおおむね好評ということなので、それでよしとするか。場合によっては3部作となるということで、お楽しみはあとにとっておくという考えも出来るし。


ちなみに、妖怪と聞いて、即、観たい! と思うような人しか行っちゃダメです。妖怪? くっだらねー、っていう脳みその人は、観ても楽しめないでしょう。まあ大人というものはスネコスリが見えない人種なので。

それから、加藤保憲はいちお敵の総大将だけど、物語の中で加藤である必然性はあまり無くて、ついでに出てきたという感じなのであしからず。
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by maple_r | 2005-09-14 01:19 | 映画
こんな映画、所詮少女漫画? 良いじゃない。上等じゃない。

主人公がそもそも少女趣味。おとぎの国にあこがれるようにロココ王朝にあこがれ、歴史をタイムスリップしてきたようなモモコ。
その親友となるイチコも、今時どこに居るんだという、特攻服を来たヤンキー。(いや、イバラキには居ても不思議では無い……)同じく、時代をタイムスリップしてきた少女。

誰がどう見たって、ファンタジーだろ。

ファンタジーを少女漫画だというなら否定しない。
良いじゃないの。認めてやろうぜ。
36歳のオレは認めてやるぜ。

★10個じゃないのは、篠原涼子の全セリフと、深田恭子のいちびってると云々の意味不明な言語でしゃべっている関西弁でマイナス。まあ、ファンタジーだからそんなところもどうでも良いんだけどね。
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by maple_r | 2005-09-06 00:13 | 映画