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誰か人生を教えてください・・・


by maple_r

toto-BIG

 
 6億が出たそうな。すごいねえ、6億ですよ、6円置く……こほん。

 おかげで売り上げもそれなりで、スポーツ振興くじの去年までの青色吐息状態と違って、今はうほうほか。BIGさまさまってね。

 しかしこんな、各試合の勝ち負けを勝手に投票されてしまうクジなんぞを、サッカーを好きな人が買ったりするんだろうか。BIGで買った組み合わせが、自分の好きなチームが負けになってたらどうするんだろう。買い直しか? 買い直ししたって、前のをキャンセル出来るわけでもないし。
 
 逆に、選んで買えないからこそ売り上げが伸びるということもあるのだろうか。

 たとえば、自分がひいきのチーム、成績上位のチームをともに勝ちで買いたいと思って、いざ買うとどっちかが負けor引き分けのが発券される。なら、あと一枚買おう、とか、そうやって売り上げが上がるのか。
 しかし改めて考えると、コンピュータが自動発券するというブラックボックスで、コンピュータが完全に等確率で勝ち負けを発券している保証は誰がしてくれるのか。
 その昔パチスロで2号機という完全等確率方式を採用しなければいけなくなったとき、こっそりと天井方式を採用して強制連チャンを出させたアニマルという機種があった。今の発券システムがそんな小細工をしていないと、誰が担保してくれる。

 たとえばAとBが対戦して、CとDが対戦する。A、B、C、Dが勝つカードは等分で発券されるものの、AとCがともに勝つという組み合わせは1枚も発券されない。そんな小細工が出来てしまうのが今のシステムでは無いの?
 そんな発券をされたら、AかCどちらかが勝てば、BIG1等は発生しないのである。キャリーオーバーが発生して、6億円のチャンス拡大! なのである。

 上位の、これは勝てるだろうというチームがそうやって小細工されればバレてしまう可能性もあるけれど、中位以下のチームなら、ちょっと気付かないんではないか。
 そしてそんな中位以下のチームというのはチームコンディションが安定していないから、どんな試合内容になっても不思議ではないのである。


 そもそもサッカーくじというのがどうなのか。もともとトトカルチョという言葉があるように、サッカーを賭け事に使うというのは古い歴史があるんだろうけれども、サッカーほどジャッジの裏表一つで勝負を決められてしまうスポーツを賭け事にするというのはちょっとなあと思うんだが。

 そしてJリーグの低レベル審判。御大スーパー(き×がい)レフェリー家本は未だに健在で試合をぶちこわすことに余念がないようだし、家本以外にもとんでもジャッジが頻発しているらしい。ファールにまったく関与していない選手にイエローカードを出したり、信じられないミスジャッジ。自分が自分の目で見ていないファールに対して、状況からの判断でカードって、ジャッジとして一番ダメな行動だろ。
 そういうのが連続しているとなると、どうしても疑ってしまうのだよ、BIG発券時の調整と、その試合での勝敗コントロールを。
 サッカーというスポーツは、ペナルティエリアでオフェンスが転べば、ペナルティキックでもスルーでもシミュレーションでのイエローカードでも、主審の判断でいくらでもコントロール出来るのである。

 AとB、両方が勝つようなことがなければBIGがキャリーオーバーになるから、というコントロールが行われていないと、誰が保証してくれるのか。2チームでのコントロールが難しいなら3チームでも良い。最近のおかしな判定はそこかしこであるようだから、それこそもっと複雑なコントロールがあってもおかしくないのかもしれない。

 
 なんちゃって、妄想を書き殴ってみたが、こんなことはあるわけないよな。億単位のお金と、Jリーグというスポーツ団体の威信にかかる問題である。だから、あるわけない。
 あるわけないと思いたいから、ジャッジは公正に頼みたいもんだぜ。
by maple_r | 2007-06-26 00:56 | スポーツ