非喫煙者化5周年
2007年 06月 19日
オレが喫煙者から非喫煙者になったのは2002年の7月なので、来月で丸5年になる。
この間、ただの一本も吸っていないし、吸いたくて吸いたくてどうしようもない、いっそ喫煙者になってしまえ、と思ったこともほとんど記憶に無い。つまりはオレの身体には合わないということだったんだろうな。タバコが身体に合う人というのがいるのかは別にして。
そんなものを一日に40本も吸っていたなんて、今から考えると信じられない。恐ろしくもある。恐怖、ニコチン中毒の脅威ってところか。
と、そんな話を金曜日に飲んでいる時にしたら、じゃあ5年振りの一本を吸えと、一本くわえさせられた。キャスターの軽めのヤツのロング。
イヤダと言えば良いんだが、酔っていたし、いまさら一本程度吸ったところで喫煙者になるわけはねえっと思ったり、一本でも吸っちゃったらまたニコチン中毒者になってしまうかとビクビクしたりと頭の中は動きつつ、ええいままよと火を点けてみた。
でもさすがにぐわあああああと大きく吸い込むことは出来なくて、おっかなびっくりしゅぱしゅぱすうだけでございます。ヘタレでゴメン。
久しぶりに口の中へ招き入れる紫煙は、なんともいえぬ甘ったるいエクトプラズムでした。
タバコってこんなんだったかな、とふかしていたら店を出なければならなくなって、結局2cm程度を消化したところで鎮火。よくわからんが、オレはやっぱり喫煙者にはならないで済むわ。そんな思いで終了。
次の日めざめると、口の中がもわもわ。なんじゃこりゃ。そうか、タバコの感触だ。
たった2cmほどしか吸っていないタバコ、翌日にも影響大。
口の中のもわもわは昼過ぎにはなんとか収まった気がしたが、鼻の穴についた臭いは夜になってもいっこうに修まる気配無し。コイツはキツい。結局、丸一日以上の日曜日の昼過ぎまでタバコの臭いに悩まされた。
本気で、タバコってそんなもんだぜ。
by maple_r
| 2007-06-19 00:53
| 雑記