誰か人生を教えてください・・・


by maple_r

Drive

 
 Who's gonna drive you home,tonight?  (ex.Drive / The Cars)

 4/28土曜日。連休初日。前日、金曜の夜はひさしぶりの焼肉で、こってりしたお腹と口で、夜中の3時頃まで寝られなかったのだが、相変わらず明け方6時くらいからのぱんじゃの攻撃を喰らいつつ、なんとか9時までベッドの中で過ごしてから起きる。
 
 すばらしい天気である。
 さて、何をしよう。
 いつもの休日ならば、何も考えずに競馬チャンネルを点け、馬券も買わないくせにボーっと夕方まで競馬を見続けているのであるが、前日の焼肉パワーのせいか、それともただ連休初日だというせいか、なにかやらなきゃという前向きな姿勢の目覚めなのであった。

 よし、ドライブに行こう。

 思い立ったら、すぐに行動に移せるのが独り身の利点である。
 しかし、そのドライブに一人でいかなければいけないというのは、独り身の欠点でもある。

 かねてより行きたいと思っていた場所へ、ついに旅立つことを決意。
 苦難の道であるが、思い立ったなら進まねばなるまい。

 適当に準備をして出発。
 今日は久しぶりに我が愛車は快適である。
 まずガソリンを満タンにする。給油後のスロットで2円引きゲット。というかこの給油所、だいたいスロットが当たるので、外れたときがやたらムカツク。

 給油が済んだら、次はメガネ屋だ。ドライブといったらサングラスだ。
 ちょっと眺めてみたのだが、安くはないな。7千円くらいで買えるなら考えてもいいかなと思っていたが、1万を超えるのでは、最近物入りだったので、却下だ。退出。

 そんなこんなしていたら、あれだけ良い天気だと思っていたのに、雨がぱらついていた。
 ケータイで天気予報を確認したら、12-18時の降水確率が50%もある。
 せっかくのドライブが雨では、中止するか?
 いや、行こう。なぜならこれから向かう先は、国道の上を川が横断する場所、もしくは川の下を国道が通る場所だというのだから、少しくらいの雨は逆に歓迎というもんだ。

 
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 意を決して名神に乗る。起きた時の晴天が嘘のような曇天。見づらいが、けっこう雨が降ってる。
 
 
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 名神から東海北陸道、各務原ICで降りて、R21を西進。ややクルマは出ていたが、大げさな渋滞は無く、R157の交差点まで到達。
 岐阜市内はかなり久しぶりだったので、道を迷わないように無難に国道157号をひたすらトレースする。

 
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 岐阜市を越えてしばらくすると、富有柿の里とかいう道の駅があった。今回最初の休憩地である。
 道の駅のわりに大した施設が無く、地元の農産物を天幕の下で売っている程度で、さっさと退散。

 
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 富有柿の里から3km北に行くと、また道の駅。ここは、古田織部の里。こんな近くに道の駅を連続させて、どうする。

 
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 実は、今日のドライブの目的の一つはココ。この施設、十数年前にオレが設計した施設なのである。
 完成してから初めて来た。ホントはそんなんじゃいけないんだよな。自分が携わった施設は、完成したらすぐに訪れて、その内容を反省して以降に活かさなければいけないのだが、どうも億劫になってしまう。こんな近くの施設だったら、さっさと来いよってんだが。

 施設をぶらぶら歩いていたら、だんだんこの施設の設計コンセプトを思い出してきた。
 道の駅に沿った国道157号が4%くらいの坂なので、高さの摺り合わせに苦労したんだった。
 国道から施設への入り口は2ヶ所あるが、それぞれの高さが2mくらい違って、駐車場内でその高さの摺り合わせをしなければならず、それよりも建物施設が鰻の寝床のように国道に沿って長細くなってしまったから、床レベルをとるのが苦労した。結局、長屋の北と南でフロアレベルを変えざるをえなく、途中でただの廊下を挟むことで高さを吸収したのだ。写真左に見える、建物がない部分が、その摺り合わせ区間だな。
 と、意味が分からないだろうが、スルーしておいてくれたまえ。

 
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 この施設のキモは、この山門である。
 施設の提案時に、この山門はずいぶんと難儀した。
 「なに、これは」
 「山門です」
 「なんでこんなのが要るの」
 「なんでって、この施設のメインですから。これがこの道の駅のメインゲートですよ、国道からのアイストップですよ!」
 とかなんとか、計画時にはこの山門を造らせるのに相当苦労した記憶がある。計画の報告書には、もっとまともなコンセプトやら位置付けやら書いていたはずだが、ここでは忘れた。
 「で、この山門は何をするの?」
 「これは、地元民のミュージアムにしましょう。幼稚園、小学校、中学高校自治会、それぞれが展示出来るミュージアムスペースです」
 「人が来るだったら、階段だけじゃだめだよ。バリアフリーなんだから」
 「エレベータ付けましょ、エレベータ。(この、たった20平米程度の展示スペースのためにエレベータ!)」
 ということで、あまり難しいことは言っちゃならん!!

 
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 国道157号からのアイストップだったはずなんだが、実際は看板が林立してこんなになってしまった。
 あーあ、ちゃんと屋外広告物規制をかけなきゃダメじゃん!!


 
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 そこからしばらくは、根尾川と樽見鉄道に沿って北上することになる。のどかな風景なんだが、クルマを運転しながらじゃあロクな写真は撮れねえんだよおおっ。


 
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 そのままR157をしばらく走ると、根尾断層という案内が出て、国道を外れるように指示される。
 で、行ってみてみるが、施設の入館料が500円。なんだかなあ。
 写真は撮らなかったが、この写真の左上にいる、下を覗き込んでいるマネキンがすごく気になった。横で、あれやこれや舐め回したが、なぜか腕がケロイド状に色が変化しているのでご注意。

 
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 地表でも、断層は確認出来る。
 この、看板から左側ののり面全部。ただののり面かと思いきや、全部断層なんだね。
 
 
 この根尾断層から数分、根尾といえば、の薄墨桜に到達。
 
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 もう桜は無くて葉一色だけれど、場を圧倒する雰囲気というものはあるね、やはり。
 
 
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 写真左下、女子二人に男子一人で来てるヤツ!!!
 男子一人だけで来てるオレに、女子一人分けろってんだ。なんでそんな不公平が! 

 
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 しかしすごい状態だね。
 満身創痍で全身生命維持装置に接続されている老人みたいなもんじゃん。
 大きな枝は鳥居で支えられ、細い枝も全て支柱にくくりつけられて、自身の力なんて必要としないくらいのフォローアップ。ここまでして維持しなきゃならないもんなのか。
 
  
 ここまででもう相当山の中に入っているので、道もかなりナニになってきている。
 集落の中ではクルマがすれ違えないくらいの幅員は当然で、国道というより、ウチの裏の道という雰囲気。写真が撮れなかったのが悔やまれる。

 
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 また道の駅。
 薄墨温泉に隣接して造られている、なにがなにやらな施設。


 さて、ここまで来てようやく本懐を遂げる時が来たらしい。
 もう寄り道は要らない。目的地まで一気に走り続ける!!


 と、最後の道の駅を後にして数分、突然、我々の想像を絶する事態に遭遇するのである!!!!!



 
 
 
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 !!!


 
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 通行止め!!!!???
 
 
 
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 ただの冬季通行止めだけじゃなく、落石があって6月まで通行止めのようである。とほほ。
 
 

 
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 こんな怖い看板が出てるが、通れなきゃ意味無いっつーの。
 
 
 
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 さて、これでは終われない。
 つぎの、夏休みには絶対に行ってやるぜ!!!!!

 一緒に行ってくれる人、募集。
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by maple_r | 2007-05-01 00:35 | 雑記